Appleのサイトに Max OS Xの新バージョン「Mac OS X Lion」が告知されていますね。
今回のバージョンではiPad(iOS)の要素をMac OS Xに取り込むのがテーマのようです。
スマートフォンの時代を作った「iPhone」、そしてタブレットPCの存在を猛アピールした「iPad」。これらの良い所をデスクトップOSに逆輸入するというのは、今の時代では自然な流れかもしれません。
Mac OS Xの最終形態か?
Mac OS Xの歴史を振り返ると、- Beta:Siam シャム猫
- v10.0:Cheetah チーター
- v10.1:Puma ピューマ
- v10.2:Jaguar ジャガー
- v10.3:Panther パンサー(ヒョウ)
- v10.4:Tiger 虎
- v10.5:Leopard ヒョウ(2度目の登場?)
- v10.6:Snow Leopard ユキヒョウ 白ヒョウ (Appleはヒョウがお好き?)
- v10.7:Lion ライオン
ついに百獣の王「ライオン」の登場で、ネコ科シリーズもついに完結でしょうか?
v10.5→v10.6の時のようにブラッシュアップされた形で「v10.8 White Lion」とか出るかもしれませんが、もう次はv11 Mac OS XI になるのでは?と予想したくなりますよね。
ハイエナは...ネコ科じゃないのか。
LaunchPadはiOS風?
LaunchPadという名前で、新しいインタフェースが用意されているようです。こちらはアイコンが並べられたiOSをモチーフにした機能でしょう。
Dockに並べる事が出来るアプリアイコンの数には限界がありますので、LaunchPadの導入で使い勝手が良くなるかもしれません。おそらくアプリへアクセスするだけでなく、プラスアルファの便利機能もあるのでは?と期待しています。
フルスクリーンに対応
Windowsから移行した私のようなユーザーがMacで違和感を覚える事の一つに、「ウインドウの最大化」がない点が挙げられると思います。
せっかくSpacesという仮想デスクトップ機能が標準で搭載されているので、アプリを画面一杯に広げられた方が便利ですよね。
しかも最大化ではなくフルスクリーンですから、iPadアプリを操作しているような感覚でMacアプリを操作できます。
iMacのような大きな画面を使用する人には不要かもしれませんが、MacBookシリーズを利用している人には大歓迎ですよね。
Lionから登場する「フルスクリーン機能」...個人的には最も期待しています。
他のメイン追加機能
Mission ControlというExposeやSpaces、Dashboardなどのランチャー系機能を統括する機能も登場するようです。フルスクリーンに対応するランチャー機能を提供するのが目的でしょうか?
また、既にSnow Leopardでもリリースされましたが、Mac版の「App Store」。そのうちWindowsもマネして同様の機能が提供されそうですね。
進化を続けるApple製OS。退化(鈍化?)を続けるWindows。がんばれ、Microsoft!! と言いたくなります。
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