私がMacを購入した当初はiLife'10 (最新はiLife '11) だったため、一つ前のバージョンのiPhotoを使っていたのですが、溜まってきた写真を再整理するにあたって、せっかくなので最新版を利用しようと思い立ち、App Store経由でiPhoto '11 (バージョンはiPhoto9)を購入しました。実際に触ってみて気付いたiPhoto'11の変更点に加えて、Windowsユーザーが知らない便利な連携機能などを簡単にご紹介します。
iPhotoのススメ:Macユーザーだけが使えるiOS連携機能を搭載
下の画像はiPhoneの写真アプリの下部画面です。MacでiPhotoを使っている人にとっては普通なのですが、Windowsのユーザーは「あれ?なんか違う」と思うはずです。
iPhotoで写真を管理すると、イベント毎に写真を整理したり、自動顔認識を利用した人物整理などが利用できるのですが、iPhoneやiPadなどと同期を行うと、このイベントや人物がそのままiOSにも持ち越されるため、膨大な写真を分かり易く参照することが出来るのです。
他にもMac専用のiOS連携としてアドレス帳のグループ分けなどがありますが、こういった連携機能はWindowsユーザーに教えると皆さん知らないようで、ちょっと嬉しくなっちゃいます^^
iPhoto'11ではフルスクリーン表示や新スライドショーなど視覚効果がアップ
さて、本題のiPhoto'11での改良点ですが、スライドショーのエフェクトが大幅に増えました。「写真を管理する」という観点ではたくさんのアプリが存在していますが、「写真を見る」という点にスポットを当てると、さすがはApple。ここまでカッコいい表示をしてくれるアプリは少ないでしょう。
また、フルスクリーンモードが搭載され、今夏に発売されるであろう「Mac OS X Lion」の新インタフェースを体感することができます。試しに使ってみましたが、なかなかいいですねこれ。Lionが楽しみになりました
バグも落ち着いてきてそろそろ買い時
昨日iPhoto'11にアップデートしたのですが、今日マシンを起動したらアイコンがピョンピョン。ピョンピョン。ピョンピョン。起動しない... 3回ほど強制終了と起動を繰り返して、やっと起動が出来るようになったので Option+Command を押しながら起動してライブラリ再構築を行ったのですが改善せず。買ったことを後悔したのですが、ソフトウェアアップデートを行い、バージョン 9.1.1にしたらあっさり解決。とりあえず他には致命的な問題は見当たらず、安定してきたのでそろそろ買っても大丈夫ですね。
iPhoto - Apple ¥1700 Mac用写真管理アプリ。視覚効果が大幅改良で楽しく写真閲覧 |
一つだけ気になる問題は、「フラグ付きの写真を選択したイベントに追加」機能だけうまく動かないです。「フラグ付きの写真からイベントを作成」でイベント化してからドラッグ&ドロップでイベントをマージして対応していますが、個人的によく使う機能なのでぜひ改善してほしい所ですね。Appleに問い合わせてみようと思います。
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