第5世代 Core iプロセッサ(Broadwell-U)を搭載した「Intel NUC」(小型PC)が2015/02/17に発売となり、発売初日に早速購入してきましたのでレビューしてみます。
購入したのは「NUC5i3RYH」という2.5インチのSSD/HDDを搭載可能な Core i3プロセッサのモデルです。
2.5インチベイがついたモデルが便利
新型NUCのラインナップには、Core i5、Core i3が発表されていますが、今後Core i7も発売されると予想されます。
NUCのモデルは同じCPUでも3種類に分けられています。既にSATA接続のSSDやHDDを保有しているしている人は、左のNUC5i3RYHがオススメです。
NUCi3RYH / NUCi3RYK |
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左が2.5インチのHDD/SSDドライブを搭載可能なNUCi3RYHです。私が購入したのはこちらです。(オススメ) 右が2.5インチドライブが無くて薄くなったNUCi3RYKです。SATAポート自体は基板についてます。 |
NUCi3MYHE |
NUCi3MYHEはvProテクノロジーが搭載され、基板や端子も異なります。 m.2スロットがPCIe x2まで(上記2モデルはx4) となっていますが、汎用拡張コネクタなるものがPCIe x4で用意されています。 外付けグラボとか搭載できると俄然便利になりますが、使えるのでしょうか? |
パッケージ内容を公開
コンパクトな箱の中にビシッと詰まっていました。
電源は各国に対応したプラグが入っており、プラグを差し替えればどの国でも利用できそうです。もちろん日本でも利用可能です。
VESAマウントも同梱されています(ネジも入ってます)。これを使うとディスプレイやテレビの裏に貼り付けることが出来ます。
HDD/SSDドライブベイは9.5mm厚までなら対応しています。SATAケーブルは接続された状態となっているため、ドライブベイにSSDやHDDを差し込むだけで使えます。
一緒に購入したもの(1) - 低電圧版(DDR3L)メモリ
第5世代のNUCが対応するメモリは1.35Vの低電圧版(DDR3L)です。低電圧版は意外と手元に保持していない人が多いのではないでしょうか?
オススメはやはりSanMaxですね。私はNUC発売日に秋葉原のツクモへ行ったのですが、一緒にメモリを買おうとしたらSanMaxだけが売り切れでした。
SanMaxの取り扱いなら恐らく日本一のこちらの店舗で購入すると良いと思います。TranscendやCFDなどとほぼ値段も変わりません。
amazonでNUCと一緒にまとめて購入したい場合はTranscendあたりが良いと思います。8GBが1枚あれば十分かな?
一緒に購入したもの(2) - HDMIケーブル
画面出力用の端子は mini DisplayPortとHDMIが用意されています。
HDMIポートはタイプC、つまりmini HDMIとなっているためご注意ください。かくいう私は間違えて普通のHDMIケーブルを買ってしまいました。。。
左が現在私が使っていて音も画像も問題なく表示できているもの、右はさっき見つけてカッコイイし安いしこちらが良かったかもと思ったやつですw どちらも4K対応です。
なお、私は基本的にMacユーザーのためmini DisplayPortのケーブルを保持していたのですが、AVアンプに繋ぐと少し問題が発生しました。DisplayPort対応のディスプレイを使うのでなければ、HDMIの方が安全かと思います。
一緒に購入したもの(3) - キーボード
リビングPCとして利用することを目的としたため、無線、かつタッチパッド付きのものにして、場所をとらないものを選択しました。
経験上、Blootooth接続の商品はたまに瞬断したり、OS起動前のBIOS等での利用がスムーズじゃなかったりすることもあって、Logicoolのunifying接続モデル(USBドングルが必要)にしています。
こちらのレビューはまた追々
買い物を終えて
パーツが全部流用できる人は良いですが、上記に紹介した通り意外と出費がかさみます。
NUC購入時はなんだかんだで+2万円くらいは見込んでおいたほうがよいでしょう
次回からはベンチマークを交えながら、より詳細なレビューをしてみたいと思います。
Benchmark - Broadwell-U搭載 Intel NUC レビューPart2 Intel NUC(Broadwellモデル)のベンチマークを紹介 |
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